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勘三郎さん、またいつか。-2012/12/12(Wed)
・去年の秋から開店休業状態のこのブログでしたが、勘三郎さんの突然の死から一週間が経った今日、自分の気持ちを整理するために、久し振りに記事を書いてみようと思い立ちま

平成中村座のCMスタート-2011/10/17(Mon)
・平成中村座のCMがTVで流れるようになりましたね!11月のチラシの画像のあと、勘三郎さんが出演し、「三年ぶりに浅草に戻って参ります。 みなさまどうぞ足をお運び下

勘三郎さん、大阪新歌舞伎座で復帰おめでとう!-2011/09/05(Mon)
・今月から、ついに勘三郎さんが一ヶ月公演に復帰。twitterを覗いて、数々の感動のツィートで、その様子を耳にはしていましたが、今朝の『とくダネ!』で、画像に遭遇!なん

不定期連載・手拭い中村屋④ てれすこ-2011/07/13(Wed)
・だいぶ前にカテゴリ 「手拭い」 を立ち上げながら、3回だけの更新で、さぼっておりました。また、ぼちぼち更新しようと思います。今回は、2007年に公開された、勘三郎

おかえりなさい!-2011/06/27(Mon)
・前回、コクーン歌舞伎のラストに、ちらっと勘三郎さんが登場!という記事を書きましたが、この、勘三郎さんのコクーン出演を知ってから、なんだか心が落ち着かなくて・・・。

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去年の秋から開店休業状態のこのブログでしたが、
勘三郎さんの突然の死から一週間が経った今日、自分の気持ちを整理するために、
久し振りに記事を書いてみようと思い立ちました。
近頃はツィッターであれこれ呟いていたのですが、
勘三郎さんについては140文字なんかではとても語れないから・・・。

「自分の気持ちを整理」と書きましたが、整理も何も。
ただ、今の思いを書いてぶつけたい・・・というだけなんですが。

勘三郎さんの舞台を初めて見たのがいつか調べてみたら、
平成五年八月の歌舞伎座・納涼歌舞伎で、『らくだ』の紙屑買久六でした。
楽しいお芝居ですよね、歌舞伎ってこういうのもあるんだーと知りました。
次が翌年八月のやはり歌舞伎座・納涼歌舞伎で、『巷談宵宮雨』の太十。
これはあまり覚えていない・・・。
で同月の『俊寛』・・・泣きました。
『らくだ』のあの人が、こんな芝居もするんだ!と驚きました。
そうしてどんどん勘三郎さん(当時勘九郎さん)の芝居が好きになり、
十八代目勘三郎襲名の前年、後援会に入りました。

その頃から、襲名巡業での神戸や相生座、名古屋の高校の体育館を始め、
ニューヨーク公演、こんぴら歌舞伎と、勘三郎さんのおかげで色んなところに旅行も出来た。
出来る限りだけど、1公演中に最低限、初日・中日・楽に行くようになった。
それだけでも自分には精一杯のことだったけど、まだまだ観たり無かった。
とにかく楽しかった。
勘三郎さんの舞台を観た後は、必ず幸せな気持ちになったものです。
悲しい芝居の後には、「ちゃんと生きよう!」とか、かなり漠然ですが、
突然いい人になったりして。
いつもいつも影響されていました。

けれど、自分の生活の100%ではないけど、
結構大きな部分を占めていた「中村屋の芝居を観ること」が一週間前の朝、
突然手の中からもぎ取られていきました。
なに?この言いようのない喪失感。
テレビに流れる勘三郎さんの映像を観ながら、
この映像観たことある、あ、あの時の映像・・・これも、あの時の・・・
そして気づいたのは、もうこの人の新しい映像、
観たことのない映像を見ることはできないんだということ。
映像どころじゃない、中村勘三郎の芝居がもう観られない!!
もう一度観たい役があったのに、観たことのない役がまだまだあったのに、
勘三郎さんが復帰した時の演目を勝手に色々考えていたのに、
孫の七緒八くんと一緒の初舞台を楽しみにしていたのに、
おじいさんになった勘三郎さんを観たかったのに!!!
それが全て叶わないなんて、一週間経った今もまだ信じられません。
「冗談だよ」と、ひょっこり出てきそう。
こんなに世間を騒がせて、出てきずらくなっているのかもしれないな。
だったらいいんだけど。
みんなが忘れた頃にでも、「ごめんごめん」ってこっそり出てきていいですよ。
待ってます。


         ******


今日、歌舞伎を観に行った。
全然面白くなかった。
いつもは杵の音が聞こえるとわくわくしたのに。
華やかな舞台に、色がなかった。
これから私の歌舞伎人生はこんな風に、
何かが、または全部が欠けて物足りなく見えるのだろうか。
劇場を出て銀座の街を歩いたけど、街からも色が消えていた。
街で色が付いて見えたのは、青い空と、黄色く色付いた銀杏の樹。
「銀杏はヤツの紋所だぜ」という『研ぎ辰』の三津五郎さんの科白がふっと浮かぶ。
もうすぐ、その銀杏の葉も全部散ってしまうんだろうな。
来年の春、銀杏が芽吹く頃にはまた歌舞伎を楽しめる自分になりたい。
だって、勘三郎さんがその舞台に立つはずだった新しい歌舞伎座を見届けないとね。



いちょう
2012.12.11 浅草待乳山聖天さまの銀杏


というわけで、たぶんこのブログはここで終わりです。
元々開店休業状態だったけどね。
勘三郎さんの芝居を観たときの感動をぶちまけたくて始めたブログだったので。
やっぱり勘三郎さんが「ごめんごめん」って戻ってくるまでは、終わりです。
だけど、自分の思い出のために、ブログの形だけは残しておくことをお許し下さい。
今まで観てくださった方、有り難うございました。


※あ、最後に、
 残された中村屋のご兄弟、お弟子さん達をこれからも応援していきたいと思っています。
 皆様もどうぞ「中村屋」をこれからもご贔屓に。
 不肖私からも請い願いあげ奉ります。










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12/12|中村屋コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
平成中村座のCMがTVで流れるようになりましたね!
11月のチラシの画像のあと、勘三郎さんが出演し、

「三年ぶりに浅草に戻って参ります。 みなさまどうぞ足をお運び下さい」 と!

運ぶ運ぶ! 運びますとも!

ちなみに、平成中村座の公式ウェブサイトが出来ましたが、
その中の、"平成中村座紹介ムービー COMING SOON"っていうのが、このCMなのかな?

※平成中村座の公式ウェブサイトはこちら http://www.nakamuraza.com/




10/17|中村屋コメント(1)トラックバック(0)TOP↑
今月から、ついに勘三郎さんが一ヶ月公演に復帰。

twitterを覗いて、数々の感動のツィートで、その様子を耳にはしていましたが、
今朝の『とくダネ!』で、画像に遭遇!
なんとなくTVを付けていただけだったので、突然始まった歌舞伎の画面に、
思わずオオッと、身を乗り出しました。
(仕事の電話をしていて、”消音”にしたままだった!)

以下、覚え書きとして。

正味10分くらいでしたが、
まず、”お祭り”の楽屋入りから。
(大阪新歌舞伎座の着当盤のところに、頭取の仲太郎さんがいらっしゃいました)

拵えをしながら、緊張の面持ちの勘三郎さん。
仲之助さんに「今何時?」と聞いて、
時間になって、「さぁ、行くか」と言うときの目が光っていました!
(少し流し目っぽい、きりりとした眼!)

”お祭り”の舞台の様子も流れて、
舞台の袖で見守る勘太郎くん、扇雀さん、亀蔵さん、仲之助さん。
もちろん、大向こうさんの「待ってました!」から、
勘三郎さんの、「待たれていたとはありがたい・・・」の場面も。
(涙出そうでした・・・。既に松本でも復帰を見届けてるのにね)

踊り終わった勘三郎さんのコメント。
「朝はちょっと不安だったけど、今はちょっと安心しました。
泣きそうになったけど、泣いちゃいけない役だからさ」・・・って。

ああ!大阪に飛んでいきたい!
お七じゃないけど、「飛んでいきたい、翼が欲しい!」




09/05|中村屋コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
だいぶ前にカテゴリ 「手拭い」 を立ち上げながら、
3回だけの更新で、さぼっておりました。

また、ぼちぼち更新しようと思います。

今回は、2007年に公開された、
勘三郎さんの主演映画 『やじきた道中・てれすこ』 の手拭い。

てれすこ①

この手拭いは、映画の前売り券に付いてきたもの。
もちろん、手拭い欲しさに、前売り買いました

でも、直前に、初日舞台挨拶があると知り、
急遽初日にも行ったっけ!
(つまり2回観に行った)


ストーリーは面倒なのではしょりますが(おい)、
勘三郎さんと柄本明さんが、弥次喜多的珍道中。
『てれすこ』とは、あらゆる病気に効く妙薬のことで、
こんな形だと、触書が廻ります。

てれすこ②

封切り前に、TVで勘三郎さんが、
 ”温泉に入ったような気がする映画” 
と表現されていましたが、まさにそんな感じの、
ほんわかする映画でした。

※『てれすこ』観劇記事はこちら↓
   2007.11.9 「てれすこ」初日に行ってきました! 


てれすこ③





07/13|手拭いコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
前回、
コクーン歌舞伎のラストに、ちらっと勘三郎さんが登場!という記事を書きましたが、
この、勘三郎さんのコクーン出演を知ってから、なんだか心が落ち着かなくて・・・。
楽に行く予定だったのに、待ちきれなくて、
土曜日(25日)昼の部に行ってしまいました!

ラスト、半透明のスクリーンの向こう上手側に、
大石内蔵助の討ち入り姿で、勘三郎さんの姿が浮かび上がったとき、場内は騒然。
大きな拍手が起こりました。

今回、コクーンでの復活に、いろいろ思うところのあった私ですが、
久しぶりの舞台での勘三郎さんを見たら、
全てが真っ白になって、もう、ただただ嬉しくて・・・。

カーテンコールは、二回目から登場。
ご挨拶はありませんでしたが、ゆっくりと客席を見回して、深々とお辞儀。
私の後ろから、「おかえりなさい!」の声が上がり、
私もついに、抑えていた涙がこぼれてしまいました。

やっぱり私は、舞台の上の勘三郎さんが、一番好きです。

おかえりなさい!

そして、明日(楽)も、会えるね♪





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つむぎ

Author:つむぎ
中村勘三郎丈が大好きです。
母譲りで着物が好きです。
だから、いつも『着物で歌舞伎』してます。
劇場に足を運んだ時の感動や、着物の話を綴っていきます。



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