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部屋に源左衛門さんの写真を飾りました
コクーンのパンフの私のお気に入りの写真です。


中村屋の古参株、中村源左衛門さんが、
20日に食道癌で亡くなったとの訃報を、teruさんのコメントで知り、愕然としました。

つい、先月まで、歌舞伎座で元気に出ていらっしゃったのに・・・・。
ただ、9月の勘三郎さんの巡業の口上の時、
源左衛門さんが、疲労で入院したことは聞いていましたが、
この暑さで全国をほぼ毎日移動する巡業、
70歳を過ぎた身体でなくてもツライことでしょう。
逆に、今月はゆっくり休んで欲しいと、ホッとしたくらいでした。
それが、癌だったとは・・・・そして、よもや亡くなられるとは。
自分でも驚くほどの大きなショックでした。

私が源左衛門さんを舞台で初めて観たのはいつだったのか・・・
当時助五郎さんだった源左衛門さんや、小山三さん、四郎五郎さん等の
先代からのお弟子さん達は、
当時勘九郎さんのお芝居にはいつも出ていらっしゃいましたから、
出は少なくても段々その存在を知ってきて、
特に助五郎さんは、勘三郎さんの『髪結新三』の鰹売り役では、
もう助五郎さんから目が離せなかったものです。
あの「かーつぉっ、かつぉっ」という独特の呼び声や、
包丁さばき・・・もう見られないのは悲しいことです。
源左衛門さんをご存じの方なら、一番先に思い出されたことでしょう。
『髪結新三』がかかってる時に、お父様(先代勘三郎)を亡くした勘三郎さん、
またこのお芝居に悲しい思い出がひとつ増えてしまいましたね。
私も、あの場面、どなたがやられても、
しばらくは涙なしでは見られないでしょう。
私にとって最近印象深い役は、
『たぬき』の火葬場で働く多吉の役でした。
結構長い場ですが、人生の酸いも甘いも知り尽くした男・・・
という感じが、すごく源左衛門さんにぴったりで、
これも源左衛門さんの当たり役になるのかな、と思ったものです。

助五郎さんは、鳥取の梨作り農家の次男に生まれましたが、
子供の頃から芝居好きで、
旅芝居に弟子入りしたりしていたそうですが、
やはり歌舞伎がやりたいということで、先代に手紙を書いたところ、「とにかく一度来てみなさい」というので上京。
仲助の名で弟子入りしたそうです。その12年後名題入り。
山左衛門、助五郎を経て、
勘九郎さんの勘三郎襲名を機に二代目源左衛門を襲名。
勘三郎さんの舞台にはなくてはならない存在でした。


新聞などで訃報を知った方、
源左衛門さんの本名、ご覧になりましたか?
本名は“森長練磨(もりながれんま)”とおっしゃいます。
これは、関容子さんの本で読んだのですが、
勘三郎さんが、助五郎さんのことを話す時、
特に本人が同席している時なんでしょうね。
全く話しの流れや内容と関係なく、突然、
「知ってる?この人の本名、森長練磨っての。」と、
相の手を入れるという。
で、話しが元に戻ってもまたしばらくすると、
「でね、この人、本名森長練磨っての。」
・・・・なんだか、勘三郎さんが助五郎さんのことを、ほんとに好きで頼りにしてるんだなぁ、というのを感じるエピソードですよね・・・。

今日は源左衛門さんのお葬式。
朝から、中村屋の皆さんの涙雨でしょうか・・・。

心から、ご冥福をお祈りいたします。


10/23|中村屋コメント(7)トラックバック(1)TOP↑
襲名巡業も終わり、いよいよ残すところ12月の南座での公演のみとなりましたね。
チケットがとれますように!!!

みなさん、もうご存じかもしれませんが、
演目は下記のとおりです。

〜勘三郎襲名披露・南座〜

             H18.11.30〜12.26
★昼の部
1.猿若江戸の初櫓
  (勘太郎、七之助、弥十郎 他)
2.寿曽我対面
  (我當、橋之助、扇雀 他)
3.道行初音旅(義経千本桜)
  (勘三郎、藤十郎 他)
4.川連法眼館(義経千本桜)
  (勘三郎、勘太郎、橋之助、仁左衛門 他)
5.お染・久松 浮塒鴎
  (芝翫、七之助、橋之助 他)

★夜の部
1.俊寛
  (仁左衛門、孝太郎 他)
2.口上
  (勘三郎、幹部俳優出演)
3.京鹿子娘道成寺(道行より押戻しまで)
  (勘三郎、我當)
4.雁のたより
  (藤十郎、扇雀、段四朗 他)
5.乗合船恵方万歳
  (翫雀、橋之助、勘太郎、七之助 他)

夜の部最後の演目にも勘三郎さんに出てほしかったけど、
ちょっと残念・・・。
大楽がとれますように!


そして、勘太郎&七之助の錦秋特別公演も決まりましたね。
東京では、江戸川区か、町田か、府中ですねぇ。
みんな平日だから、どおしようかな・・・。
でも、小山三さんが出られるので、一度くらい行きたいかなぁ。


それと、10月27日(金)新橋演舞場の
『三響会特別公演』で七之助が「藤娘」を踊りますー。
これは、ゼッタイみたいなぁ〜。
ちなみに、昼の部二時〜、夜の部六時〜で、
昼夜同一狂言だそうです。

みなさん、チケット頑張ってとりましょー


10/03|中村屋コメント(37)トラックバック(0)TOP↑
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中村勘三郎丈が大好きです。
母譲りで着物が好きです。
だから、いつも『着物で歌舞伎』してます。
劇場に足を運んだ時の感動や、着物の話を綴っていきます。



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